フェロシアン化物に関するお知らせ

日本では食品添加物として認可されていません。その理由や危険性について

フェロシアン化物とは

フェロシアン化物は、日本では食品添加物として認可されていないため、今まで国内では使用されていませんでした。しかし、2002年4月からの塩の自由化により、海外からの輸入塩が多く出回るようになりました。その結果、多くの輸入塩や輸入加工品にフェロシアン化物が使われていることが判明し、フェロシアン化物が添加されている輸入食品を自主回収するという動きまでありました。

これをうけて、厚生労働省は、フェロシアン化物を食品添加物として認可しない場合、製品回収等で市場に混乱を招くことが危惧されたため、指定添加物として認可することの検討を始め、通常で認可までに1年かかるところを、わずか1ヶ月という異例のスピードで食品添加物として指定することになりました。

フェロシアン化物の危険性について

フェロシアン化物は黄血塩、YPSともいい分子式はK4Fe(CN)6です。海外では塩の固結防止剤として使用されています。しかし、熱や酸で有毒なシアン(青酸)が発生するという危険性から、消費者団体が反対運動をおこし、アメリカやヨーロッパでは食品用の塩に添加することは少なくなっています。現在では主に下級塩にしか使用されておらず、今回の認可は世界の流れと逆行しているのではないでしょうか。

現在フェロシアン化物の添加を承認している日本以外の国では、添加の上限値は、塩1kgに対して10mg以下となっています。食品として食べる塩の量を10g/日として計算すると人体への摂取量は0.1mg/日となり、全量が分解してシアンになったとしても、シアンの急性毒性のレベルからすると問題がないほど少ないものです。過去フェロシアン化物を塩に添加して障害があったという報告はありません。

しかし、量が少ないから危険性が少ないと言っても分解すれば有害である事にかわりありません。また、慢性毒性、発がん性、遺伝への影響、という添加物として必要とされるデータの裏付けが全くなく、安全性が確認されていません。

安全性への配慮について

食品の不正表示や安全性が問題になる事件が多発しています。食品の安全性が厳しく問われている時期だからこそ、食品メーカーである弊社は、食品の安全性について敏感でなければならないと思います。特に塩は、すべての料理に使われる基礎食品ですから、この塩が一旦汚染されると取り返しがつきません。

消費者の安全性を重視しようという考えから、私たちは、フェロシアン化物は基本的に使用しません。さらに、日本で海水から作った塩には、フェロシアン化物のような添加物は一切入った例がなく、管理も極めて厳重な衛生管理が行われています。そのため、私たちは、安全で安心な塩を消費者にお届けしています。

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